内科(循環器, 呼吸器, 消化器, 腎泌尿器 他), 外科(心臓血管, 消化器, 呼吸器 他)整形外科, 形成外科, 心療内科, リハビリテーション科, 健診科

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病院長 挨拶

今週のひと言

おはようございます。

この週末は、日本医師会長の門脇先生、そして新型コロナウイルス感染症対策で中心的な役割を担われた尾身先生のご講演を拝聴し、日本の医療や感染症対策が抱える課題について学んでまいりました。また、日曜日には産業医講習を受講し、メンタルヘルスやハラスメント対策について理解を深めることができました。
これらの講義を通じて改めて感じたことは、感染症への対応、働きやすい職場づくり、患者さんへの支援など、どのような課題も一つの職種だけで解決することは難しいということです。医師、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、介護職、事務職など、多職種が互いの専門性を尊重し、情報を共有しながら連携することが、より良い医療につながります。私たち児玉経堂病院も、職種の垣根を越えて声を掛け合い、一つひとつの課題にチームで取り組んでいきましょう。本日も患者さんに安心していただける医療・介護を提供できるよう、どうぞよろしくお願いいたします。


療養型病院長として今回の診療報酬改定に思うこと

今回の診療報酬改定は、地域包括ケアや在宅医療の推進、医療DXへの対応など、今後の医療提供体制の方向性を示した点では一定の評価ができます。しかし、療養型病院の立場から見ると、いくつかの重要な課題が十分に反映されていないと感じています。

まず、深刻な問題は諸物価高騰への対応です。電気代、ガス代、給食材料費、医薬品や医療材料費など、病院運営に必要なコストはこの数年で大幅に上昇しました。一方で、療養病床の収益構造は診療報酬に大きく依存しており、価格転嫁は不可能です。特に療養型病院は24時間365日患者を支える社会インフラでありながら、物価上昇への支援は十分とは言えません。医療従事者の処遇改善も求められる中、経営努力だけで吸収できる範囲を超えつつあります。

次に、今後急増が予想される「心不全パンデミック」への対応です。高齢化に伴い慢性心不全患者は急速に増加しており、急性期病院だけで完結できる時代ではありません。再入院予防、薬物調整、栄養管理、リハビリテーション、ACP支援など、療養型病院が果たす役割は極めて大きくなっています。しかし今回の改定では、心不全診療における療養型病院の位置づけや評価が十分に示されていません。

療養型病院は単なる「受け皿」ではなく、慢性心不全患者の病状安定化や再発予防を担う重要な医療機関です。今後は急性期・回復期・在宅をつなぐ中間的な機能として、療養型病院の役割を制度上明確に位置付ける必要があります。

さらに、地域包括ケアシステムの中で療養型病院は、医療依存度の高い高齢者の生活を支える最後の砦でもあります。誤嚥性肺炎、心不全、認知症、フレイル、多疾患併存など、複雑な病態を抱える患者が増加する中で、療養型病院への期待はむしろ高まっています。

超高齢社会を迎えた日本においては、急性期医療だけでなく、慢性期医療をどのように維持・発展させるかが医療政策の重要な課題です。今後の制度設計においては、物価高騰への継続的支援とともに、心不全をはじめとする高齢者慢性疾患に対する療養型病院の役割を明確に評価する仕組みが求められると考えます。

療養型病院は「治す医療」だけでなく、「支える医療」を担っています。その価値が診療報酬制度の中でより適切に評価されることを期待しています。

 暑中お見舞い申し上げます

  今年も厳しい暑さが続き、すでに「酷暑日」と呼ばれるような日が数日間続いております。皆様におかれましては、こまめな水分・塩分補給を心がけ、熱中症や脱水症には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。

 さて、サッカーワールドカップはスペインの優勝で幕を閉じ、日本国内でも大きな盛り上がりを見せました。優勝には、選手一人ひとりの卓越した能力に加え、それぞれが役割を果たし、同じ目標に向かって力を合わせる、統率の取れた組織力が大きく寄与したものと思います。当院が大切にしている理念である「承前啓後」は、先人が築いてきた歴史や伝統を受け継ぎながら、新しい時代にふさわしい医療へと発展させていくという精神です。病院運営においても、先輩方が築き上げてきた信頼を礎に、多職種が互いに連携し、新たな知識や技術を積極的に取り入れながら、より質の高い医療を提供していくことが重要であると考えております。
 職員一同、「承前啓後」の精神のもと、地域の皆様から信頼され、選ばれる医療機関であり続けられるよう、一丸となって努めてまいります。暑さ厳しき折、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

病院長 経歴

  宮本 隆司  (みやもと たかし)

 大分医科大学卒業 / 医学博士

 職  歴 ; 

 大分医科大学医学部 第2外科

 佐伯西田病院 外科

 竹田医師会病院 外科

 厚生連鶴見病院 外科

 新別府病院 心臓血管外

 福岡市立こども病院 心臓血管外科 

   国立小児病院 心臓血管外科

   

 東京大学医学部 胸部外科 助手

 神奈川県立こども医療センター 心臓血管外科 医長

 ドイツ小児心臓センター 心臓血管外科 アシスタントドクター(海外留学)

 北里大学医学部 胸部外科 講師

 群馬県立小児医療センター 心臓血管外科 部長

 北里大学医学部 心臓血管外科 准教授

 北里大学医学部 心臓血管外科 教授

 

 現職歴 ; 

 麻布大学 客員教授

 田原・アショフの会 会長

 大分大学医学部  非常勤講師

   北里大学医学部  心臓血管外科 元教授

 中国医学科学院/ 北京協和泰達医科大学/ 泰達国際心血管病医院 客員教授

専門医・資格

   日本循環器学会 専門医

 日本胸部外科学会 指導医

 日本外科学会 専門医・指導医

 日本成人先天性心疾患学会 専門医

 日本心臓血管外科学会 専門医・修練指導者

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 難病指定医

 麻酔科標榜医

 認知症サポート医

 臨床研修医指導医

 日本医師会認定産業医

 日本体育協会公認スポーツドクター 

 Ärztlichen Berufserlaubnis (ドイツ医師労働許可証) 取得

 愛玩動物飼養管理士

学会理事 他

   日本小児禁煙研究会 理事 第13回学術集会会長 (2024年9月22日(日)開催)     

   日本小児循環器学会 評議員

 日本心臓血管外科学会 評議員

   日本成人先天性心疾患学会 評議員

 日本ペースメーカー友の会 相談役

趣味 他

   ペットセラピー(🦮と🐈)

 スポーツ実践(🏌️と🏇)と観戦(⚽️と⚾️)  

 ミヤシュラン探訪...


 日本は現在、少子高齢化と人口減少という大きな社会構造の変化の中にあります。医療の現場では、複数の慢性疾患を抱える高齢の患者さんや、生活環境・社会背景まで含めた総合的な支援を必要とする方が増えてきています。こうした時代においては、特定の専門領域だけにとどまらず、患者さんを全人的に捉え、幅広く診療できる力が医師に求められていると感じています。

そのような認識のもと、私自身も現在、総合的な診療能力をさらに高めるため、総合医育成プログラムに参加し、リスキリングに取り組んでおります。本プログラムは、専門領域で経験を積んだ医師が、総合医としても活躍できる実践的な能力を効率的に習得することを目的としたオンラインコースです。日々の診療と並行して学びを深めることで、より質の高い医療を地域の皆さまに提供できるよう努めております。

医療を取り巻く環境は絶えず変化しています。しかし、その中でも変わらないのは、患者さん一人ひとりに寄り添い、その方にとって最善の医療を考え続ける姿勢だと思います。これからも医療者として学び続けながら、地域の皆さまに信頼され、安心して相談していただける病院であり続けたいと考えております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

小田急線経堂駅

から徒歩3分

質問コーナー

@胸の痛みが続いていますか

@頭の痛みが続いていますか

@お腹の痛みが続いていますか

地域医療連携室

受付時間 

月曜~金曜 

9 00 17 00

土曜日

9:00~12:00

第2、第5土曜日はお休み

電話・FAX共通番号 

(03)-6413-6717

各種イベント

毎月第4火曜日に「すずらん商店街」や通学路からタバコの吸い殻を排除する活動を行っています。上投棄て「吸殻ゼロ」計画にご協力の程、お願い致します。